入院までの経過

今回は入院するまで約1カ月間の経過についてお話しします。

血糖値の変化

インスリンを打ち始めてからざっくりとした血糖値の変化を示します。血糖値が100~150mg/dLの範囲に収まるようインスリンの量を調整しています。

・初日:インスリン6単位・・・血糖値が範囲内に収まりました。そのため、次の日からインスリンを4単位に変更することにしました。

・2日目~3週間目:インスリン3~4単位・・・血糖値が範囲内に収まるため、3にしたり4にしたりしながら血糖値の変化を見ながら変えていました。また、次の日に運動などいつもより体を動かすことが分かっている場合は低血糖の恐れがあるので3単位にしたりしていました。

・4週間目:インスリン2~3単位・・・3単位から変えなくても変化がみられなくなったため、3単位で継続。最後のほうは2単位に下げて経過観察していました。(あまり変化なし)

インスリン、飲み薬ともにほぼ毎日継続していたのですが、週に1回あるかないかの頻度で忘れていました。それでも血糖測定は毎日行い、血糖値はおおよそ範囲内に収まっていました。

食生活の変化

まず朝ご飯を毎日食べるようになりました。基本的にはパンだけですが、成分表を確認して炭水化物が100g以下なことを確認するようになりました。

また、間食もしなくなりました。これまで、定時過ぎに売店に行って小腹を満たしていましたが、それをしなくなりました。付き添いで売店に行っても買うのは飲み物だけ、それも水かお茶となりました。もともと飲み物は昨年から気を付けていたので、苦ではありませんでした。

夕食については基本コンビニ弁当のみだったのが、少しだけ進歩して総菜のみとなりました。弁当ではお米の量を測って管理するのが面倒なため、ご飯はサトウのごはんなどのパックのものに変更しました。これは栄養士さんからの勧めで、180gのものが近所のスーパーで売っており、以降はずっとパックのものにしています。

それ以外でも、成分表で炭水化物の量を確認するようになったり、サラダなど食物繊維を多く含んでいるものから先に食べるようになりました。また、父親が食前に牛乳を小さいコップ1杯飲んでおり、糖尿病の効果があるとのことで、たまに真似して飲んだりしています。

入院前の検査

入院する1週間前に入院するための事前検査が必要となります。私の場合、ちょうど診察があったため、その際に検査することになりました。

検査内容は、いつもの尿検査、血液検査のほかに、心臓の超音波検査、心電図(運動後も)、X線検査を受けました。検便も必要でしたが、それは入院時に提出することになりました。

超音波検査以降は入院時に結果説明をされるため、今回は尿検査と血液検査の結果、入院の説明を受けました。

結果は・・・血糖値:103mg/dL、HbA1C:7.4%、尿糖:陰性という結果でした。血糖値は下がっているが、HbA1Cは依然として高い状態でした。HbA1Cは1~2か月の平均値になるため、これから下がっていくことも期待できる結果となりました。

インスリンは2単位としており、なくなるまでは継続して打ちましょうということになりました。

まとめ

・血糖値はインスリンによって低下

・食生活の改善

・入院前の検査では改善傾向がみられる結果に!

次回はいよいよ入院編です!

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