入院生活3日目

入院生活3日目を紹介します。今回は運動療法について講義を受けました。

3日目の午前

昨晩も特に不自由なく眠れました。ただ21時には寝れず22時以降に眠りました。

今日も朝は尿糖計測から始まります。あとはお決まりの体重測定、体温、脈拍、血圧測定を行いました。そして、念願のシャワーを浴びれることに!久々にすっきりできました。

ただ、今日はグルカゴン負荷試験を行うとのことで朝は延食です。グルカゴン負荷試験は簡単に言うとインスリンをきちんと分泌できているかを調べる検査になります。グルカゴンを注射して6分後に採血をして調べるというものになります。

私がこの試験をやることになったのは、Ⅱ型糖尿病と言いつつも痩せていること、若いことからもⅠ型の可能性もある。ただ、膵臓を攻撃するような抗体は出ていないので、インスリンの分泌能を調べることになりました。

結果は後日ということで、10分くらいで終わりまたまた遅めの朝食です。その後は昼食まで暇な時間を過ごしました。

3日目の午後

午後からはというと、まずは頸動脈超音波検査がありました。これは合併症である血管の詰まりを確認するものになります。機械を首にあてて血管を確認されますが、15分くらいで終わり、結果は後日となります。

その後は講義があり今回は運動療法についてでした。講義は毎回先生が変わり、最初は糖尿病のことについて簡単に話があります。基本同じ話の繰り返しになりますが、11月14日が糖尿病の日ということを知りました。インスリンが発見された日で、各地で糖尿病啓発のシンボルカラーである青色にライトアップされるとのことです。今年は確認してみようと思います!

また、意外だったのが運動だけではHbA1Cは1%未満しか低下しないということです。ただ、運動することで内臓脂肪の量が減ってインスリンの抵抗性が改善されたり、合併症へのリスクも低減するため、やはり運動は非常に重要とのことでした。

運動の目標としては1日1万歩となりますが、普通の速度では1.5時間ほどかかるそうです。私はだいたい5千~7千歩歩いているので、倍近く増やさないといけません。一駅分歩くなどの工夫を検討中です。

その他にも、低血糖を避けるためにも食後に運動をしたほうがいい、筋トレ方法などを教わりました。

講義後に主治医の先生が病室に来られて頸動脈超音波の結果など、これまでの検査結果を簡潔に説明していただき、やはりインスリン分泌能が低そうなので、血糖を連続的に計測するセンサーを付けたいということになりました。そのため、腕に500円玉くらいのセンサーを貼り付け、2週間データを収集することになりました。特につけている感じはなく、普段生活する分には特に問題ないかといった印象です。また、理由を忘れてしまいましたが、甲状腺の検査を勧められ、月曜日に超音波検査することになりました。

その後は洗濯を回しに行き(この病院ではテレビカードで支払い)、あとはルーティーン通りの尿糖、血糖計測、夕食になります。暇な時間に何をしていたかなどは次回紹介します。

まとめ

・グルカゴン負荷試験

・インスリン分泌能が低い

・センサー取付

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