検査入院2日目のことについて紹介します。少し記憶があいまいなところがあるので簡潔に書いていますが、ご了承ください。
1日目の夜
消灯は21時で普段の生活では24時以降に寝ているのでかなり早いです。
消灯後は、手元を照らす照明をつけて本(kindle)を読んで22時くらいに寝る準備を始めました。
寝るための道具として、アイマスク(蒸気でアイマスク)と耳栓を準備しておりそれを装着して寝ました。1日目は緊張していたということもあってすんなり寝ることができました。途中で目を覚ますこともなくぐっすり寝てました。
2日目の午前
2日目の朝は尿糖検査からスタートです。その後は体重計測、血糖測定を行いました。(時間は看護師さんのご都合もあるので日によってバラバラでしたが、だいたい7時前でした)
この日は腹部造影CTのため、朝食は延食。何も食べず9時過ぎにCTに呼ばれていく検査室へと向かいました。腹部のCTをとるだけなので、特に何もありませんでした。
戻ってきてからは遅めの朝食をとりました。その後、主治医の先生が病室に来られて、足の反射や振動が感じられているかのテストを行いました。異常はないとのことでした。
2日目の午後
昼食は12時と決まっており、食事後は14時30分から薬物療法に関する講義を受けました。
講義では最初に前日より詳細に食事でとった糖の流れを説明していただき、糖尿病に関連する薬が始まりました。ここでは素人の説明になりますので、詳しくは担当医や薬剤師の方にご確認ください。
まず飲み薬は大きく分けて4つに分類されます。
①膵臓にインスリンの分泌を促すタイプ ②小腸で糖が分解されるの妨げるタイプ ③インスリンの効きをよくするタイプ ④糖尿に関連するホルモンを阻害するタイプ
次にインスリン製剤は6つに分類されます。
①超即効型 ②即効型 ③時効型 ④中間型 ⑤混合型 ⑥配合溶解
Ⅰ型Ⅱ型やそれぞれの体型、体質などに合わせて主治医によって決められるとのことです。
また、最後に糖尿病治療薬に必ずついてまわる問題の低血糖と対策について説明を受けました。低血糖になると最悪の場合昏睡してしまうため、ただ血糖値を下げればいいっていう問題ではありません。低血糖にならないためにも規則正しい食事、薬は決められた時間・量を守ることが大切と教わりました。
講義後は、尿糖、血糖計測、夕食、睡眠という流れです。この日も暇だったため、院内を少し散策しまして、ランドリーや屋上テラスへ行ったり、コンビニに行って水を買ったりしました。途中、主治医の方がこられて少し血糖が高いため、中断していた飲み薬とインスリンを今晩から始めようということになりました。
1つショックだったのが、この日にシャワーを浴びれると思っていたのですが、看護師さんが予約を忘れていたみたいでまた延期になりました。この日の夜勤担当の看護師さんがすぐ予約しますと言って、明日朝一で予約をとってくれたので、ムズムズしながらこの日は寝ました。
私が使用している薬
ここで私が使用しているインスリンと飲み薬を紹介します。
インスリン:時効型
基礎分泌を高めるため緩やかに長く聞くタイプになります。24時間継続するため、1日1回注射することになります。
飲み薬:糖尿に関連するホルモンを阻害するタイプ
血糖が高いときにインスリンの分泌を促すインクレチンというホルモンがあるのですが、インスリンはDPP-4という酵素によってすぐに分解されてしまいます。インクレチンを分解されにくくするためにDPP-4の働きを阻害する薬を使用しています。
まとめ
・糖尿病の薬はたくさんある
・薬の接種再開
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