糖尿病の検査入院ということで、一週間入院しましたが、その感想をお話ししようと思います。
入院してよかったこと
入院してよかったと思うことは、若いうちに糖尿病と向き合えたことだと思います。糖尿病は年をとってからの病気と思っており、血糖値が高いからと言ってまだ大丈夫だろうと思っていました。
しかし、長い人生のことを考えると早めにわかってよかったと思いました。
また、同じ病室の人が糖尿病から肝硬変につながり、夜中に呻かれるほど辛そうにしているのを横で聞いていると健康の大切さ、糖尿病の恐ろしさを痛感しました。
さらに、最終日には20代のⅠ型糖尿病の方が、低血糖で緊急搬送されてきました。血糖値の管理の大切さを実感することができました。
退院後も、食事・運動を意識しているため、健康的な生活が送れていると思います。
今回の検査では、合併症の心配もないとわかったことも収穫の一つだったかなと思います。
入院して辛かったこと
コロナ渦での入院だったため、体を動かす機会がなかったのが辛かったです。通常であれば、途中から運動療法が始まり、2~3kmくらいウォーキングする時間があるそうです。今回は、面会、外出が禁止されていましたので、もちろん運動療法の実施はなく、講義のみでした。運動は階段の上り下りと、ベッドでの筋トレのみで、体は元気なのに何もできないもどかしさがありました。暇を持て余すのでタイミングを見極めて入院されることをお勧めします。
それと、些細なことですが主治医の先生以外にⅠ型、Ⅱ型どっちと毎回聞かれるのが嫌でした。30代、痩せ型ということで、一般的にはⅠ型が疑われるため、確認のために講義の毎に聞かれます。入院した結果からもⅠ型の可能性があるⅡ型のため、Ⅱ型ですけどⅠ型の可能性がありますと答えていました。すると決まって、やっぱりと毎回言われます。
インスリンを打つという行為にあまりいい印象を持っていなかったため、心のどこかでⅠ型ではありませんようにと思っていました。そのため、先生方に悪気はないでしょうが、お前はⅠ型だろうと言われているような気がして、このやり取りが嫌でした。今は受け入れるしかないと思っているので、平気ですが、入院当初は気になっていました。
その他には、お風呂に入れない、4人部屋の同居人は運次第といったところがあります。
まとめ
・トータル的に入院はしたほうがいい
・健康について向き合う機会になる
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